複数の技術候補が透明な確認層を通り、必要な役割へ絞られる考え方を表した抽象ビジュアル
構想整理・共同調査段階TECHNOLOGY & SAFETY

技術を選ぶ前に、守る条件を決める。

8K、高速通信、AIなどを導入ありきで考えず、地域医療の課題に必要な役割と、安全に使い続けるための条件から評価します。

候補技術、製品、構成、情報管理方法は共同調査で確認します。

技術候補の評価過程を表した抽象ビジュアルです。実在・稼働中の設備ではありません。

TECHNOLOGY AS A MEANS

技術は、目的ではなく手段。

先に導入する技術を決めると、現場の課題より機能が中心になりがちです。この構想では、支援が必要な診療場面を選び、必要な条件を満たす手段だけを検討します。

地域の課題守る条件必要な技術

CANDIDATE TECHNOLOGIES

検討候補ごとに、確かめる問いを持つ。

以下は採用済みの仕様ではありません。共同調査で、必要性・有用性・安全性・費用を比較する候補です。

018K

高精細映像

判断に必要な情報が増えるか

高精細な映像が、画像や所見の確認にどこまで有用かを、対象場面と通信条件を含めて確かめます。

02NET

高速・安定通信

必要な品質を安定して保てるか

映像と診療情報の共有に必要な帯域、遅延、可用性を整理し、地域で運用可能かを確認します。

03AI

AI診断支援

医師の確認をどう補助できるか

自律的な診断ではなく、医師の確認や判断を補助する範囲、精度、説明可能性、限界を検討します。

04D2D

医師間の相談環境

安全に協議できる運用か

相談目的と必要情報を共有し、記録・確認・緊急時対応まで含めて運用できる環境を設計します。

SAFETY BY DESIGN

3つの層を、技術と同時に設計する。

特定の法令・認証への適合をこの段階で断定せず、実施主体、対象場面、利用技術が確定してから必要な要件を確認します。

01

医療安全

診療判断の主体、専門医支援の範囲、確認手順、緊急時対応、中止条件を明確にする。

  • 役割と責任
  • 確認・記録
  • 緊急時の切り替え
02

情報とセキュリティ

扱う情報を必要最小限にし、取得、共有、保管、アクセス、削除の条件を整理する。

  • データの範囲
  • 権限と認証
  • 保管・監査
03

運用と継続性

現場の負担、支援可能な時間、人員、費用、障害時対応まで含めて続けられるかを判断する。

  • 人員と手順
  • 費用と保守
  • 障害時の代替

EVALUATION GATES

採用・見直し・不採用を、同じ基準で判断する。

性能が高いだけでは採用しません。4つの確認を通過できるかを比較し、条件に合わなければ別の手段を選びます。

  1. 01
    課題適合

    現場の課題に必要か

  2. 02
    有用性

    判断支援に役立つか

  3. 03
    安全性

    安全に扱えるか

  4. 04
    実現性

    地域で運用できるか

NEXT STEP

必要な技術と安全条件を、一緒に整理する。

対象課題と運用を先に定め、候補技術の役割・限界・費用・安全性を4〜6週間で比較します。

特定製品・システムの採用は確定していません。共同調査の確認項目を見る